虫歯・歯内療法| 練馬高野台駅の歯科・歯医者|ルナデンタルクリニック

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富士見台4丁目13-5

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虫歯・根管治療(歯内療法)

Tooth decay


Gum therapy

Tooth decay虫歯

虫歯

『まだ痛くないので治療はしなくていい。』とか、『痛くないから虫歯はないと思っていた。』など、痛みを虫歯の判断基準にされている方います。
しかし、痛みがでてからだと、虫歯は進行した状況で、治療が大変になる可能性があります。
治療回数が増えれば治療費も増えていき患者様の負担も増えていきます。
稀に痛みがない状態のまま虫歯が進行し、歯が虫歯でボロボロになり抜歯になってしまうこともあります。

痛みを虫歯の判断基準とするのは危険です。定期検診に通いましょう。

虫歯の原因

歯垢(プラーク)に含まれる細菌(ミュータンス菌)は糖分やタンパク質を分解します。これが虫歯の原因です。
それによって排出される酸などが、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの成分を溶かして虫歯を作ります。

歯みがきをしていなかったり、甘いものをたくさん食べているのに虫歯がない人は、もともと持っている細菌の量が少なかったり、溶け出したカルシウムやリンなどの成分を元に戻してくれる働きを持つ「だ液」の力が強い人です。

虫歯は、以下の3つの要素が原因であると言われています。

1.歯質
歯質は一人一人異なり、虫歯になりやすいかどうかを左右します。
歯質を強化するためには、歯の再石灰化を促進するフッ化物を利用したり、だ液の分泌を促進するためによく噛んだりすることが効果的です。
2.細菌
キシリトールやフッ化物には、虫歯の原因となる細菌の活動を抑える働きがあります。
これらを活用したり、歯科医院でのメンテナンスで歯垢(プラーク)を除去しましょう。
3.糖分
糖分の多い間食が増えると、口の中が酸性になり、虫歯になりやすい状態になります。
間食を控えたり、糖分の少ないおやつを選んだり、バランスのとれた食生活を送ることを心がけましょう。

虫歯の進行状況

初期の虫歯

C0初期の虫歯

エナメル質の表面が白くなることがあります。
「脱灰」と言って表面のカルシウムやミネラルが酸によって溶け出し構造が壊れてきている状態です。
この状態の時であれば「再石灰化」することができます。
再石灰化とは唾液に含まれるカルシウムやミネラルが歯を元の状態に戻す働きです。
リン酸カルシウムの入った歯磨剤やペーストを使うことで健康な状態に戻すことを助けてくれます。
この時、歯を削って詰め物を詰める治療は必要ありません。

初期の虫歯

C1初期の虫歯

エナメル質に留まった虫歯です。
この時点では虫歯は削りません。
進行しないように、予防処置を行います。

歯の内部まで進行した虫歯

C2歯の内部まで進行した虫歯

象牙質まで虫歯が進行した状態です。
削って詰め物を詰める治療は必要となります。
冷たいものが凍みるなどの症状がでることがあります。

神経まで進行した虫歯

C3神経まで進行した虫歯

虫歯が神経にまで到達しており、強い痛みが出ることがあります。
歯の神経を取る治療が必要となります。

歯の根(歯質)が失われた歯

C4歯の根(歯質)が失われた歯

虫歯が歯根にまで進行し、歯の保存が困難な状況です。
ここまで虫歯が進行してしまうと、治療方法がないので抜歯になります。

齲蝕検知液
当院では虫歯を染める薬を使い、虫歯の取り残しがない様に細心の注意をはらっています。

Gum therapy根管治療(歯内療法)

根管治療

根管治療とは、歯の根の治療のことです。
歯の中には神経や血管などが通っている箇所(歯髄)があります。
歯髄は歯に栄養や水分を供給してくれる役割を果たしています。
虫歯で歯髄が細菌に感染すると、歯が痛くなります。
自然に治ることが無いため、歯髄を取り除く場合があります。
これを「根管治療」と言います。

根管治療には大きく分けて、抜髄治療感染根管治療があります。

抜髄治療

抜髄治療とは、細菌によって炎症を起こした歯髄(歯髄炎)を取り除くことで、歯の痛みなどの症状を改善する治療のことです。

  • 神経にまでおよぶ大きな虫歯
  • 外傷(歯をぶつけた、歯が割れたなど)
  • 重度歯周病(深いポケット、骨吸収)

これらが原因で、神経が炎症を起こし強い痛みがある場合、歯の神経をとる治療が必要になります。

治療の流れ

1

麻酔

2

神経をとる
(抜髄)

3

消毒
(貼薬)

4

詰める
(根管充填)

5

レントゲン
写真撮影

6

被せ物

感染根管治療

感染根幹治療とは、歯髄の炎症(歯髄炎)が進行することで歯髄が壊死し、歯根の先に膿が溜まります。
この膿を除去するために壊死した歯髄と周囲の歯根をきれいにする必要があります。

  • 歯の神経が腐ってしまった
  • 既に治療した歯の歯根の先に病気がある

この時、強い痛みがでる場合とほとんど症状がでない場合がありますが、神経の治療が必要になります。

治療の流れ

1

被せ物、根充材の除去

2

消毒
(貼薬)

3

詰める
(根管充填)

4

レントゲン
写真撮影

5

被せ物

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